初心者スケーターに是非伝えたい!知ればスケボーの楽しさが変わるウィール選び3つのポイント
スケートボードを構築するパーツは沢山ありますが、「ウィール」は地面に直接的に接触するタイヤの役割を担っています。尚且つ乗り心地・トリックへの影響などとにかくスケートボードをする上で超重要なパーツです!
ですが、意外とウィールについての知識って知らない人が多いと思います。
そこで今回は、ウィールを選ぶ時これだけ知っていれば、スケボーが更に楽しくなる!
そんなウィール選びのポイントを3つご紹介します!
①大きさ
ウィールの大きさは、ざっくり分けるとショート(トリック)スケート用とロングスケート用で違います。
ショートスケートの場合51〜56mmくらいの大きさ。
ロングスケートの場合56mm以上で、ソフトウィールの柔らかさがロングスケート用になります。
※今回はハードウィールについて詳しく説明いたします(^^♪
ウィールの大・小のサイズには以下の特徴があります。
《大きい》
直径が大きくなるので、ウィール1回転での進む距離が大きくなります。ですので「スピード」がでやすいです。スピードが出ると、粗い路面の影響も速度でカバーできるので「ストリート」向けであると思います。また、スケートの車高が高くなる為トリックの高さがでやすくなるのも特徴です。
《小さい》
比較的重量が軽くなる為、小回りが利きます。特に「回し系トリック」に向いていますね。また、スケートの車高が低くなるのでテールを弾く力が弱くても弾きやすいので力の弱い「女性・キッズ」向けです。順じて、弾き方の練習やトリックに恐怖を感じやすい「初心者」向けでもあると思います。
②硬さ
ハードウィールの硬さはもろに滑り心地に影響します。
「101A」「99A」などの表記がありますが、基本的に数値が大きい方が硬いウィールです。
ハードウィールの硬い柔らかいには以下の特徴があります。
※硬いハードウィールの中で「101A」「99A」が有名なのでこの2つを比較して紹介しますね
《最高級に硬い101A》
「101A」は最高級に硬いので地面の反発を跳ね返しながら進みます。ですのでスピードには乗りやすいですが路面の影響をもろに受けます。(悪路だとガタガタ…)
トリックでいうと例えばパワースライド系のトリックはかなり滑りやすいです。
《標準的な99A》※101Aとの比較
「99A」は101Aより柔らかいので地面の反発を吸収しながら進みます。ですのでスピードには比較的乗りませんが、路面の影響は受けづらいです。
個人的には大きい特徴は無いように思います。ですが、それが99Aの特徴です。色んな路面シチュエーションで対応できるので最も一般的な硬さではないでしょうか(^^♪
③幅
大きさ、硬さに次いで重要なのがウィールの「幅」。
意外と知られてない幅の比較もご紹介します。
因みにウィール幅は見た目にも変化がでるので、スタイル出す意味でも重要ですよ♪
《太い》
幅が太いと、グリップ力が増します。地面に接している面積が多い為、路面を掴んでいるような安定感を走りながら味わえます。
しかし地面に接している面積が多いとその分摩擦も増えるのでスピードには乗りにくいです。
《細い》
幅が細いと、スピード感が増します。地面に接している面積が少ない為、少ないプッシュ力でも推進力があります。
しかし地面に接している面積が少ないとその分グリップしなくなるので、横滑りしやすくなります。
例えばパワースライドなんかは抜けやすくなってしまいます。
いかがでしたか?(^^♪
ウィールって地面に直に触れるからこそ、地面の影響を一番に足に伝えてくれるパーツです。だからこそ、ウィール選びはちゃんと知識を持って行ってくださいね(^^♪
では、まず!